砲丸投げ レオナルド・ファッビーリ(Leonardo FABBRI)

レオナルド・ファッビーリはイタリアの砲丸投げ選手。自己記録は2020年にマークした21m99。

レオナルド・ファッビーリ(Leonardo FABBRI)
国籍 Italyイタリア
種目 砲丸投げ
生年月日 1997年4月15日
身長 200㎝(6’7)
体重 136kg
自己ベスト 
砲丸投げ:21m99(2020),21m59i(2020,NR)
円盤投げ:53m02(2019)
叫び声:

来歴

スポーツ一家
スプリンターであった父ファビオ(100m:10秒9)と水泳選手であった母との間に生まれる。
6歳の時父に連れられ陸上に出会った。各種目を一通り試した後、2011年から大きな体格を活かせる投擲種目に専念。

当初はグライド投法で投げていたが、すぐに回転投法へ転向した。

父のファビオ

 

2013年には世界ユースに出場し、17m14の予選15位に終わった。シーズンベストは18m24。
翌2014年の世界ユースでは決勝に進出し7位入賞を果たした(18m96)。

また、砲丸投げで室内外、円盤投げで18歳以下の国内タイトルを獲得。
その後も順調に記録を伸ばし、2016年世界ジュニア選手権砲丸投げと円盤投げで出場。

それぞれ予選12位(16m39),18位(52m09)に終わり決勝を逃した。

2017年にはイタリア空軍が運営するAeronautica Militare Sports Centerのメンバーに加わる。

2018年は室内シーズンの一月からイタリア23歳以下の最高記録19m95をマーク。

半年後の7月には20mの大台に乗せる20m07でさらに記録更新。

同年、アトランタ五輪4位のパオロ・ダル・ソリオコーチに師事。

前コーチは祖父のような存在

コーチを変えた理由は環境を変えたかったからだけというわけではなく、フランココーチの加齢によるところも大きい。
ファッビーリ自身「祖父同然であり、様々なことを教わった」と語るほど関係は良好だったようだが、フランココーチ高齢のためトレーニングに参加できる機会が減っていたという。 

飛躍と屈辱

健闘虚しく

2019年7月、欧州U23選手権で銀メダルを獲得(20m50)すると、その一週間後には20m99まで記録を伸ばした。

世界陸上ドーハでは二投目に20m75の好投。予選通過ライン20m90にあと15㎝まで迫ったが、この時点でA組9位。

続く予選B組で予選通過ライン突破者が12名出たため、ファッビーリは惜しくも全体13位で決勝を逃す悔しい結果となった。
余談ではあるが、この記録はドーハ大会を除く過去全ての大会で決勝進出できる水準である。

ベストに近い力を出したファッビーリだったが、一流の壁に跳ね返される形となってしまった。

 

超一流を目指して

2020年シーズンは室内シーズンから21m台を連発。

二度目の試合で21m59をマークし、アレッサンドロ・アンドレイが33年近く保持していたイタリア室内記録21m54(1987年)を更新。

 

ファッビーリ
どうしても室内新記録が出したかった。
アンドレイは(自分が育った)フローレンス出身だから余計に僕の記録が特別なものに感じるよ。

 

屋外でも21mを立て続けに記録。まず1月の屋外初戦では21m32をマーク1最初の計測では21m23と発表されソリオとタイ記録であったが、再計測され21m32に修正された。。

これは自らが師事するソリオコーチの21m23を上回る、イタリア歴代2位の快記録であった。

 

ファッビーリ
コーチには非常に感謝している。彼のおかげで良い成績を残せているし、上手く投げることができている。

 

8月には21m99まで記録を伸ばすし、わずか1年で1mの自己記録更新に成功した。

2020年、多くの著名スロワーに勝利したことで自信をつけたと語っている。

家族

7歳下の弟ダニエル2誕生日が兄弟で同じだそう。、アウロラというきょうだいがいる。

エピソードなど

趣味は音楽・映画鑑賞。その他、ネットフリックスを見たりプレイステーションで遊んだりする。

長年イタリアのサッカークラブ,フィオレンティーナのサポーターであり、元所属選手のルカ・トーニを憧れの選手として挙げている。
良い投擲ができたとき、時々トーニの真似をしたい気分に駆られるが、誰も気づかないからやめるという。

イタリア記録保持者、アレサンドロ・アンドレイのビデオを見て育った。それゆえ「常に自分のロールモデルだった」と語っている。

また、デヴィッド・シュトール(ドイツ)をmy idol(僕の憧れ)と言って尊敬している。

かつてのコーチ、フランコ・グロッシには「現状に満足するな」と指導された。そのため室内タイトルをとっても「手放しでは喜べない」と気を引き締めて22mを狙っていくと語っている。

ガールフレンドのGiuliaとトレーニングを共にする。彼女は元やり投げ選手、現ボブスレー選手で、「お互いのスポーツには共通点が多い」とのこと。

競技を始めたころは円盤投げのほうを好んでいたが、砲丸投げのほうが良い結果を残せたのでそちらにシフトしていった。
父の影響で短距離も試していた頃、初出場の50m走で勝ったことがある。

試合前には同じ下着を着用する。また、ロックを聴く。

プレイステーションを常に携帯し、FIFA(サッカーゲーム)でリラックスをする。

一日6回食事を摂る。朝・昼・晩の三食に加え、3回間食を摂る。食事の割合は炭水化物40%、タンパク質30%、脂質30%。

東京五輪男子砲丸投げ5位のゼイン・バイアーもソリオから指導を受ける練習パートナーである。

 

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受賞歴

2019年U23欧州選手権での銀メダル獲得が評価され、フローレンス市議会から表彰を受けた。

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