陸上経験者にはお馴染みの用語・略称も素人から見ればチンプンカンプン。
このページでは覚えておけば「こいつ陸上知ってるな」と相手に思わせることができる用語・略称をご紹介する。
陸上競技においては国際ルールとして英語の略号が用いられる場面もある。その一部をご紹介する。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.throw-fanatic.com/2022/03/1[…]
種目の略称
陸上に限らず、どんなスポーツでも経験者は略称を用いる傾向がある。
陸上関係の人間は基本的に以下の略称を用いて陸上談義を行う。
短距離(Sprints)
100m,200m,400m…ヒャク,ニヒャク,ヨンヒャク
4x100mリレー…四継/ヨンケー
4x400mリレー…マイル/マイルリレー
中距離(Middle)
800m…ハッピャク
1500m…センゴ
3000m障害…サンショウ(サンショー)
長距離(Long)
5000m,10000m…ゴセン,イチマン
クロスカントリー…クロカン
ハードル(Hurdles)
100mH,110mH…ヒャクハー,トッパー
400mH…ヨンパー
跳躍(Jumps)
走り幅跳び…ハバ
走り高跳び…タカ
三段跳び…サンダン
棒高跳び…ボウタカ
投擲(Throws)
砲丸投げ…ホウガン(ホーガン)
円盤投げ…エンバン
ハンマー投げ…ハンマー
やり投げ…やり
混成(Conbined Events)
七種競技,十種競技…ナナシュ,ジュッシュ
競歩(Race Walks)
20km競歩,50㎞競歩…20キロ,50キロ
備考
競歩などのロード競技を除くトラック競技は基本的にメートルは省略し、距離だけで呼称する。
投擲競技は投擲物の名前を、跳躍競技は競うもの(高さ,幅など)を呼称する。
マイルリレーという呼称は走る距離が1600m(1マイル)であることに由来している。
陸上種目の正式名称で「障害」とつくものは3000m障害のみであるが、新聞やネット記事などではハードル種目が障害表記に置き換えられることが多い(例:110メートル障害)。